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中野の国際交流協会「夕涼み会」のボランティア

2015年07月17日

2週間ほど、自宅でコツコツと浴衣の着付けを練習して、「夕涼み会」のボランティアに参加してきました。

7月16日(木)、中野区の交際交流会主催の「夕涼み会」には、たくさんの留学生たちが参加して盛況な会となりました。

着付けボランティアの人だけでも、20名近くいて、倉庫から出された浴衣や小物、草履など、すごい量なのでびっくり。
「夕涼み会」も20年ぐらい続いてるようで、最初の頃は、浴衣も、小物も足りないぐらい大勢の外国の留学生たちが参加したそうです。
「夕涼み会」に参加できるのは、外国の人たちだけ。300円で浴衣を着せてもらうことができます。

今回は雨もあってか、浴衣のほうが余っている状態でしたが、会場の1階をのぞくと、阿波踊りの「遊夏連」の人たちが参加者たちに踊り方を教えていて、みんなも真剣。
中野の国際交流協会「夕涼み会」のボランティア

すぐに覚えて、「ソーレソーレ」とお囃子に掛け声をかけながら 遊夏連の人たちとすぐに踊り出してました。
中野の国際交流協会「夕涼み会」のボランティア

海外の若者たちは、こういうノリに合わせるのが上手ですね。この二人の男の子は踊りのフリをわざと大げさにして、みんなを笑わせていました(^^)。
中野の国際交流協会「夕涼み会」のボランティア

意外にも浴衣姿の男の子も多かったですね。
中野の国際交流協会「夕涼み会」のボランティア

中野の国際交流協会「夕涼み会」のボランティア

こちらは東亜の高校生の方たちが設置していたヨーヨー遊び。他にもゲームなどでたくさんの高校生が参加。こういうボランティアでどんな収穫があるのか、大いに期待したいですね。
中野の国際交流協会「夕涼み会」のボランティア

えとせとらにも書きましたが、3.11事件後はめっきり欧州や米からの留学生が減ってしまったそうです。以前は、ベールをかぶったイスラムの女の子(ベールは取れないし、しかも、さわってもいけないので、着付けも大変だったそうです)など、いろいろな国の留学生がいて、金髪の浴衣姿はちょっと違和感があったそうです。

今は、中国などアジア系の留学生がほとんどで、浴衣を着つけても、しっくりと浴衣とマッチして、全然、違和感がなかったです。
中野の国際交流協会「夕涼み会」のボランティア

手作りのお飾りを髪にさして、無料のヘアーアレンジメントをしてもらうと、気分も盛り上がります。
中野の国際交流協会「夕涼み会」のボランティア

今回のボランティアで、浴衣の着付けのほうはどうにかマスターしたつもりでしたが、役員の着付けの先生に、下ひもをもっとゆるくしたほうがよいこと、やせている子の補正はしっかりとすること(補正は練習していなかったんですよねぇ(^^ゞ))、おはしょりの処理をもっときれいにすること、など、アドバイスまでいただいて、とってもよい経験になりました。

次回は春の振袖の着付けのボランティア。正直、もう一度、着付けの学校に行って、勉強しなおそうかなと思ってます。

準備段階からお手伝いをしたので、7時間ほどのボランティアで汗だくで喉もカラカラ。
着付け仲間の人たちと飲んだビールは最高でした。着付け時代のおしゃべりにも花が咲いて、帰宅は午前様でした(^0^)。



Posted by kamome at 12:22│Comments(0)
 
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