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小金井公園の散歩再開

2024年03月16日

2月19日に南米から帰国し、チリのサンティアゴで被害にあった詐欺の相談やら手続きやらで台風のような日々を過ごしてました。3月5日がカード決済日。最後の望みだった在チリ日本大使館からは何の連絡もなく、こちらから送った情報を見てもらえたのかさえも不明。ふ、今回は泣き寝入りとなりました。

ところで、やれるだけのことをやったので、後はすっきり。南米&南極&マチュピチュの旅のホームページ作りをひたすら頑張ってます。こちらが今日のテスク周りの画像です(^_^;)。必要なものを探すだけでも大変です(^_^;)。


HP作りのため、習い事は全部4月に先送り。それぐらい集中してもまだ半分ぐらいのところでジタバタしてます。一日7、8時間は机にへばりついているので、肩こりとの戦いです(^_^;)。整骨院通いで何とか、しのいでいます。

身体がコチコチに固まってるのがわかり、慌てて小金井公園の散歩を再開したところです。ただ1週間に1、2回がせいぜいですね。
最初に散歩した時、nabeさんが冷や汗を出し、体調不良となり、「甘い物がほしい」と言い出して、自動販売機で甘そうな、名前不詳のドリンクを買って飲んだところ、落ち着きました。それからは用心して、魔法瓶に紅茶を入れ、お菓子も持って、出掛けるようにしています。

そうそう、陣屋橋から写した写真ですが、見事に玉川上水の川べりにあった桜などの木がぜーんぶ切られて、川べり全部が丸ぼうずになったの、知ってます?


あそこまで切らなくても、と思うほどの切り方です。陣屋橋の下にいたたくさんの鯉たちが姿を消しました。今は2、3匹しかいません。
多分、木を切ることで、隠れ家の木陰がなくなって、鯉たちは新しい場所へ引っ越しちゃったんでしょうねぇ。

3/1の時にはまだたてもの園入り口の建物には鉄骨の足場が組んでありましたが、銅葺きの屋根の修理をしているみたいです。


3/6の散歩の時もそのままで、3/9の散歩の時には鉄骨の足場はなくなってました。覆いを全部はずした屋根では先端が一部ピカリと光ってました。銅葺きだと、きっとすごい金額の修繕費なんでしょうねぇ(^_^;)←余計なお世話

たてもの園前の桜の木がある辺りがボコボコと小さな盛り土になって、モグラ塚がたくさんできてました。春ですねぇ。


3/9のふたつ池には、8羽のカルガモが泳いでいました。久しぶりに見るカルガモたち。ふたつ池が一辺に生き返ったような感じでした。


ご褒美にカルガモたちにどんぐりを投げてあげました。水に沈んだどんぐりを首を突っ込んで取っては、くちばしをもぐもぐさせて、食べていました。
どんぐりはこれでもか、というぐらい大量に落ちていました。


帰り、陣屋橋を通ると、パンくずを見つけた小鳥が一生懸命つついて、逃げもせずに食べてました。パンくずがちょっと大きくて、一辺には食べられなかったみたいです。そういえば最近、小鳥たちの鳴き声が華やかになってきましたよね。

今年の小金井公園の桜まつりは3/23、24。例年より1週間ぐらいい早めですが、小金井公園の桜たちがちゃんと咲いてくれるのか、ちょっと気を揉んでいます。  


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秋いっぱいの小金井公園

2022年11月03日

10月31日月曜日、珍しく、午後3時すぎの明るい時間に小金井公園へ繰り出しました。27日は、散歩の半ばでnabeさんは「疲れた、疲れた」を連発。こんなことでは、あとひと月に迫った24日間の海外旅行も不安がいっぱい。なんとしても足腰を鍛えなくちゃ!と、28日に続き、31日もnabeさんを引っ張り出して、小金井公園へ行ってきました。

見事に明るい陽射しが公園のあちこちの地面を這って、秋色がいっぱい。ふたつ池を通って、公園を一周すると、1時間ほどの散歩になりますが、帰りがけにはもう夕日のような赤茶けた夕日に変わって、こども広場は一面、深い秋色に染まっていました。


ところで、小金井公園では、たてもの園前の両側に大規模な陶器市が開かれてました。結構、人出も多く、わたしたちも散歩そっちのけで、陶器市をじっくり見て回りました。




実はただ今、一汁一菜に凝っているnabeさんが実だくさんでもしっかり入る大きめの漆器を欲しがっていたんです。ちょっと気に入った木製の漆器を手に取ると、3000円越え、あらら。普段使いなので、いろいろ探して、1780円の漆器を見つけて、赤と黒の組み合わせで購入。ついでに、「ちょっとだけど、欠けてるんだよね」というnabeさんの言葉に促されて、うどん用の器も併せて購入しました。

こちらがさっそく鍋料理で使った時の漆器の画像。椀の周り一面に横筋が入った器は持ちやすく、赤と黒の組み合わせの器に鍋料理を盛り付けると、いつもの夕食がちょっと華やかになりました。


「器を買うと、作るのも楽しみになるね」と主婦のような会話をするnabeさん。作ってくれるなら、食器ぐらい、いくらでも買っちゃうぞ、とひそかにほくそ笑むわたし。「イイ買い物をしたよねぇ」と、会話も弾み、ようやく公園の散歩を始めたと思ったら、nabeさんの歩みは遅く、またも「疲れた」を連発。ごまかしながら、ふたつ池をめざす。


ふたつ池には、生き物の姿はなく、「センサーカメラを用いた野生動物調査中」の看板と共にセンサーカメラが設置されてました。わたしを驚かせたタヌキの親子なども写るんでしょうか。見てみたいものですねぇ。


つつじ山広場前の花畑にはいつのまにかコスモスが群生していて、思わず嬉しい悲鳴。ピンクや白などの華やかな花びらが健気に頭をもたげてました。


ふたつ池にすっかり生き物の姿がなくて、がっかりした後だったので、たてもの園前の池にアオサギの雄姿を見つけた時は、つい大きな声を出してしまいました。それでもアオサギはびくともせず、見物の人たちがカメラを向けると、落ち着き払って、首だけ回して、様子をうかがってました。その姿はまるでこの池の主のよう。このクロサギ、28日も同じ場所にいたところをみると、ここをねぐらにしてるのかもしれません。


最後にもう一度、瀬戸物市を眺めながら、帰路につきました。


少しずつ、「ウィズ コロナ」へと舵を切った日本、イイ感じで人の流れが増したように思います。もう少し元気になって、明るいニュースがどんどんと増えていくとよいですね。

さて、最後にnabeさん手作りの朝食です。毎日、こんな朝食をパクパク食べながら、ダイエットを夢見ているわたしです(^_^;)。
  


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miちゃんの運動会

2022年10月26日

miちゃんは早くも年長さん。コロナ禍もようやく落ち着き、人数制限もなくなって、自由に見学ができるということで、秋晴れの中、幼稚園の運動会をのぞいてきました。この幼稚園、びっくりするほど大きな規模。園児は450名ほどいるそうで、校庭は広く、体育館まであって、校庭とは別に、大規模な遊具がどーんと設置された広場もあるんです。


こんな可愛い手洗い場だったら、手を洗うのも楽しそう。


miちゃんは年長さんの中で一番身体が大きいとか。もちろん、列は一番後ろ。みんなと一緒に一生懸命のお遊戯!空には、見事な青空とたなびく真っ白な雲。






こちらは駆けっこ。1等から3等まではそれぞれリボンをつけてもらえますが、あいにくmiちゃんは4等賞(^_^;)。




さ、お次は赤組と白組に別れて、綱引き。miちゃんの白組が勝って、大歓声!


今度は、白組と赤組のパパやママたちの大人の綱引き。子供たちの応援もあって、グラウンドの土が大きくえぐれるほどに本気度を出して、綱を引くお父さんたち。中々勝負がつかないものの、最後は粘り勝ちの白組。もう、白組の子供たちは大騒ぎ!


三度目は決勝戦。のけぞりながら、全身で綱引きをする子供たち。やったー!miちゃんの白組の勝利でしたぁ!


次は、水色やピンクのバトンが宙を舞うお遊戯。




最後に、これが幼稚園生?と、びっくりさせられた組み体操。大丈夫かなぁと冷や冷やしながら見た三段の組み体操は見事に決まって、観客から大拍手。もちろん、身体の大きなmiちゃんは一番下の土台さん。いろいろなパターンの組み体操を次々に決めていきます。


でも、身体の大きな子も土台だけじゃなくて、ちゃんと三段目の役もありました。肩に男の子を足を持ち上げたら、両手を広げて、完成。無事、子供たちの組み体操が終わり、担任の先生は感動の余り、涙をぽろぽろ流してました。この組み体操、先生たちの涙の結晶だったんでしょうねぇ。


無事、全ての演技を終えて、子供たちも安堵の笑顔。観客の私たちも子供たちの見事な演技を見て、大満足でした。あら?みんなで並ぶと、やっぱりmiちゃんの頭、飛び出てますね。


miちゃんを見つけて、飛んで来た男の子はお友達の小さな弟さん。miちゃんのことが大好きなんだそうです。笑顔いっぱいでmiちゃんを見つめる男の子にmiちゃんは優しく声をかけてました。いつの間にか、すっかりお姉さんになっていたんですねぇ。
  


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お誕生日に乾杯!

2022年10月25日


いつもはスルーされちゃうわたしのお誕生日。今回は、井の頭公園を眺めながらのイタリアンレストランでのディナーだという。「何か、欲しいものがあったら、買ってあげるよ」の言葉。コース料理は大好きなので、いそいそとオシャレして出かけた。

コロナ禍なんて微塵も感じさせないくらい、夕方の吉祥寺は人出であふれていた。しかし、よく見ると、これが若者たちだけなのだ(^_^;)。年配の方々はおとなしく家でのんびり過ごしているのだろう。足早に歩きだして、すぐに若者たちに紛れ込んだ。

丸井のデパートをのぞき、井の頭公園のほうへ向かうと、両サイドにはまたまた新しいお店が次々に出店している。変わり身の早いのも若者の街、吉祥寺らしい。意外にも、焼き鳥で有名な「いせや」に若い子ばかりの長い列ができていた。

予約したお店はその「いせや」の向かい側の「レストランテ プリミ・バチ(Primi Baci)」。ここは雰囲気が気に入っていて、何度か食事へ来ている。今回は初めての「テラス席」。オープンだとちょっと寒いかなと思っていたが、オープンではなく、窓越しに井の頭公園側の竹林の緑がのぞめる、ちょっと隔離されたような席でイイ感じに落ち着けた。

まずはシャンパンで乾杯。お腹がペコペコなので、シャンパンと濃厚なスープが胃にジワジワと染み込んでいく。


アンティパスタは「水牛のモッツアレラチーズとフルーツトマトのカプレーゼ生ハム添え」。モッツアレラチーズと、生ハムという大好きな組み合わせに、ついドイツ旅行が思い出されて、顔がほころぶ。


あっというまにシャンペンを飲み干し、生ビールを注文。ズワイ蟹と渡り蟹のタリオリーニ。こちらも濃厚な味にアルデンテのパスタがばっちり合っていて、おいしい。


メインは、イベリコ豚のグリル カポナータ添え バルサミコ酢のソース。お腹は大満足で顏はほころびっぱなし。


おしゃべりを楽しんでいたら、おおお~、来たぁ~、バースデーケーキ! しかもホールケーキ付きの素敵な盛り合わせのプレートに感動してしまう。ホールケーキはもちろん、キャラメルプリンも、ジェラードもどれも大満足のデザートでした。


お店のスタッフさんが記念に写真を撮ってくれて、記念カードに仕立てて、持ってきてくれます。みなさーん、ここ、お誕生日会にお薦めですよ!


ちなみに、お店の名前「プリミ バチ」は、イタリア語で「First Kiss」のこと(^0^)。伝統的な本場イタリア料理を存分に提供してくれる、心憎いサービスが嬉しいお店です。  


Posted by kamome at 21:10Comments(0)たべる

ヒメスズメバチの美しい模様と毒針

2022年09月14日

隣家にできたスズメバチの巣を隣家の人があっという間に駆除してからまだ何日も経っていない頃、我が家の前の電柱下に力尽きて落ちていたスズメバチを発見。あのスズメバチは9種類もあるスズメバチの中のどの種類だったのかなと気になっていたので、さっそく観察。これは「ヒメスズメバチ」だろうと自己判定した。


オオスズメバチは大きさ4、5cmになるのに対して、ひと回り小さいこと。お尻の縞々がきれいな縞々であること。ウルウルの瞳が大きい事(オオスズメバチの眼は小さいとのこと)からだ。

スズメバチの中でも、ヒメスズメバチはもっとも美しい模様を持つとか。つい、わたしがウルウル瞳や、ぷっくりお尻の縞々に見とれたのも当たり前だったのかもしれない。

実は、我が家の裏手にも、もう一匹スズメバチの死骸を見つけた。さっそく、収集(^_^;)。接写すると迫力いっぱい。


下の画像のほうが毒ハリがはっきり見える。最後の力を振り絞って、やみくもに毒針を刺そうとしたんでしょうねぇ。


毒針があるのは働きバチのメスだけ。オスには毒針がないとか。オスなのに、闘うという前提がないからだ。単にオスは女王バチとの生殖の働きしか持っていないという。だからか、たったの二か月ほどの寿命しかない。

教室のお茶タイムの時、新しい女王バチが誕生したら、古い巣は空っぽになってしまうのかという質問があった。巨大な巣は何年もかかって作られた巣のように見えるからだ。

しかし、女王バチも働きバチ同様、寿命は1年とか。だからどんなに巨大な巣も1年で作り上げたものなのだ。つまり、スズメバチも巣も1年しかもたないということがわかった。

ただ新女王バチだけは、越冬できるという。栄養をタップリ摂った新女王バチは体内にためこんだ脂肪を栄養にして、長いきびしい冬を乗り越えるため、寒さをしのげる朽ちが木などの中や、樹皮の間に入って、春が来るまで動かずに越冬する。そして翌年の春(5月頃)に越冬から目覚めて、一匹で巣作りを開始して、卵を産み、働きバチをどんどんと増やして、巣作りに励むのだ。

要はスズメバチの女王を見かけたら、その時点でジェット噴射などで追い払うことが大切だとわかった。
アマゾンで購入したハチ用ジェット噴射は無駄な買い物だった訳ではなく、きっといつか役立ってくれる日が来るはずと確信した(^=^)。ちなみに、550mlで980円(アマゾン)。12メートル飛ぶという説明だったが、まだ試してないのでわからない(^_^;)。
  


Posted by kamome at 20:11Comments(0)その他

スズメバチの巣の撤去

2022年09月13日

隣家の軒下にできたスズメバチの巣。一体どうしたものかと悩んでいたら、隣家の人が「今日、自分たちで取ります」と言ってくれた。

巣はもう20センチを優に超えている。スズメバチたちがせわしげに行ったり来たりと危機一髪の状態だ。

何時に駆除するのかなぁと思っていたら、キッチンの窓に大きな脚立の影が映った。スズメバチの巣退治が始まったらしい。
窓を開けてのぞくのも大人げない気がして、家事の合間に、ガラス越しに外をチラチラと見る。踏み台にまたがる長靴と分厚い防御服の足元が見える。突然、ジェットスプレーの強烈な長い噴射音が続いた。

でも、窓から見えるのは脚立にまたがる大きな足だけ(^_^;)。

ちょっとかがむと、スズメバチの巣に黒い袋をかぶせるところがのぞけた。すごいものを見てしまったとドキリとする。

そして、次に見た時には、黒い袋を下げて、脚立を下りるところだった。スズメバチの巣退治は余りにあっけなかった。
作業が始まって、5分ぐらいだったのではないだろうか。隣家のスズメバチの巣除去も3回目と言っていたから、手際もよくなっていたのかもしれない。ぜひカメラで撮影したかったなと後悔した。

そもそも隣家に3回もスズメバチの巣ができたということは、スズメバチ好みの家ということなのだろうか。

また巣ができては一大事なので、スズメバチが嫌がる匂いでも撒いておこうかなと考えている。

「終わりましたぁ。ただ、外に行っていた蜂が戻ってきて、しばらく巣を探し回るので、気を付けてくださいね」と隣家の人がアドバイスしてくれた。作業のお礼に果物を差し上げて、今日の作業をねぎらった。

キッチンの扉をそっと開けると、ブーンブーンと大きなスズメハチが巣のあった辺りを旋回している。慌てて、扉を閉めた。しばらくは巣を取られて怒ったハチたちに襲われないよう、キッチンの外への出入りを中止することにした。


一体、あの迷子のスズメバチたちはどこへ行くのだろうと気になる。
実は、ハチの巣を駆除した後に、戻ってくるハチのことを「戻りバチ」と呼ぶという。結構、危険な存在のハチらしい。

戻りバチは、駆除の時に外へ行っていたり、駆除しきれなかったハチを指すが、戻りバチの数が多いと危険なため、近づかないようにして、駆除した業者に連絡するとよいとネットに書いてあった。そういえば、隣家の人も「ハチが多いようだったら、言ってください」と言ってましたっけ。

戻りバチの寿命は長くない。約1週間ほど、巣があった場所を飛び回るものの、巣がないため、数日で寿命を終えるとか。
本来はスズメバチの寿命は冬を越す前までなので、およそ10か月ほど。ただこれは働きバチ(メス)の寿命で、まったく働かないオスのスズメバチの寿命はおよそ2か月ほど。スズメバチは巣を失ってしまうと、数日しか生き延びることができない宿命なのだ。

注意したいのは、戻りバチは巣を失って凶暴になること。ハチにはもともと帰巣本能があるため、元の巣に戻ってきて、巣が無いと、怒って凶暴になるそうだ。ただでさえ、凶暴なスズメバチ、怒ったらモロ怖いですよねぇ。なんでも、30メートル追いかけたり、何度もブスブスと毒針を差したスズメバチもいたとか。


そうそう、調べていて、びっくりしたんですけど、スズメバチって9種類もあったって知ってました?
ちなみに、◆オオスズメバチ ◆キイロスズメバチ ◆モンスズメバチ ◆チャイロスズメバチ ◆ツマグロスズメバチ ◆ツマアカスズメバチ ◆コガタスズメバチ ◆ヒメスズメバチ ◆クロスズメバチの9種類。
隣家のスズメハチがどの種類だったか、死んだ残骸を見つけて、調べてみようと思っていたら、ハチの巣の下は草ぼうぼう状態なので、死骸を見つけることはあいにくできなかった。

戻りバチ予防として、巣があった場所に殺虫剤を吹きかけておくことも有効だとか。明日、数が増えていたら、アマゾンで買ったあのハチ駆除ジェットスプレーを撒こうかなと思う。12mまで飛ぶというジェットスプレー、ちょっと使ってみたい気もしている(^_^;)。それからハチ取りシートもよさそうだ。粘着シートに一匹でもスズメバチを捕獲することができれば、その捕獲されたスズメバチがフェロモンを出して、仲間を呼ぶので、一網打尽にすることができるという。最初の一匹は真ん中に置くのがコツだそうだ。


ということで、本日9/12、無事スズメバチ駆除が終わり、ほっとしている。

ただ今朝(9/13)、のぞくと、数匹のスズメバチが旋回するなど騒いでいるので、蚊取り線香3つを置いてみた。中々、風で煙が上まで上がらないが、風向きが変わるたび、上へヒョロヒョロと煙が舞い上がっていく。お昼過ぎにはまだスズメバチは2匹ほど残っていたが、午後2時にはすっかりスズメバチの姿は見えなくなった。数日間は巣除去の最後の仕上げとして、毎日、蚊取り線香攻めをしようかなと思っている。


ところで、今日の夕方、散歩に出たら、家の前の電柱の下でハチが死んでいた。のぞき込むと、スズメバチだ。絶対に隣家のスズメバチに違いない。丸まった姿はなんだか無防備で愛らしい姿だった。コンパクトカメラを目いっぱい近づけて、パチパチとシャッターを押す。毒針や鋭いアゴさえなければ、人間と共存できるのに、と思う。生まれて初めて、ウルウルの大きな眼や縞々のぷっくりお尻を間近に眺めることができた。
  


Posted by kamome at 22:27Comments(0)その他

スズメバチとの戦い

2022年09月12日

9月2日、キッチンの裏手のペットボトル用ゴミペールにペットボトルを捨てようと、ドアを開けたとたん、後ろにいたnabeさんが声を上げた。「あ、ハチの巣だ」


見れば、隣家の軒下に15cmほどのハチの巣。まだ作成途中らしく、あちこちに黒い穴があいている。その時にはまさかスズメバチとは思っていなかったが、とにかく困ったなぁと思った。

隣家は我が家との間をゴミ捨て場にしていて、プランターやら石油タンクなどが山のように置きっぱなしになっている。ハチの巣の苦情を言ったところで、何かをしてくれるとは思えず、ほったらかしにされるのがオチかなぁと早くもあきらめかけている。以前、白アリが発生した時も結局、殺虫剤を巻いて退治したのはわたしだった。

ハチの巣は日ごと大きくなって、危険度が増している。9月4日時点で、丸い巣にたくましそうな縞々が現れた。


隣家に除去のお願いの最初の手紙を出して、1週間が経つ。土日に対応してくれるかなと思っていたが、やはりほったらかしにされてしまった。

9月12日の今日、3通目の手紙を隣家に出した。できるだけ早く読んでもらうために、玄関の扉にセロテープで止めて来た。
午後、町内会の会長さん宅へ相談へ出向こうと思っている。市役所にもとりあえず、相談してみようかとも思う。

午後、アマゾンで購入した蜂退治のジェット噴射のスプレーをかけてみようと考えている。なんでも12m噴射するとか。うまく巣に薬剤がついて、スズメバチたちが嫌がって、出て行ってくれるとよいのだが、とわずかな期待をもっている。
  


Posted by kamome at 11:12Comments(0)その他

70男、サルサに挑戦!

2022年06月12日

「夫婦でサルサが踊りたい」、とかねてから切望していた。海外やクルーズ船で夫婦でかっこよく踊ってみたいのだ。


そこで思い切って、夫には内緒でサルサの個人レッスンを予約した。そしたら、なんのことはない、わたしが入ったダンス教室をのぞいてみると言う。「君の踊るのを座って見てるよ」という。座ってのんびり眺める気らしい。

違うもんね、座ってられるはずないもんね、と密かに思う(^_^;)。案の定、アシスタントの女性が現れて、あれよあれよというまに、ホールの隅でレッスンが始まった。モロ、個人レッスン。ま、最初はスタンダートのステップだけでも覚えてくれればいいかな、ぐらいに思って、一緒にステップを踏んでいたら、若いアシスタントさんはやる気満々らしく、次から次へとステップを教え始める。うわー、無理だよねー、と思っていたら、案の定、後半あたりからnabeさんの頭が沸騰し出して、額に苦渋の汗(^_^;)。

超初心者にとって、8ビートのスダンダードのステップを覚えるだけでも大変。スタンダード、サイドステップ、バックステップ、ターンとアシスタントさんは次々に新しいステップを教授する。どうにか足の運びは付いて行けても、ひょこひょこステップを踏む姿はサルサとは程遠い。軸足への体重移動がサルサの要。スタンダードのステップだけでも、きちんと体重移動ができた「かっこいい」ステップを踏んでほしいのになぁと思う。

でも、今回は1回目。1回目としては合格だろう。嫌がらず、踊り始めることで、貴重な第一歩を踏み出したと思う。「すごい運動量だったねー。身体だけじゃなくて、頭もすごーく使うんだねー」、とレッスン後、夫は興奮気味にしゃべっていた。

ところで、この書き込みをしている横で、nabeさんがステップを踏み始めた。あのひょこひょこステップだ。「床を押し付けるように」「その場でステップしてみて。軸足からの体重移動が大切なのよ」と立て続けてアドバイスしたら、あっけなく、ソファーに戻ってしまった。ふ、先が思いやられる。
所詮、この人にはサルサは無理なのだろうか・・・。

でも、さっき、男性用ダンスシューズをアマゾンで買ってしまった。シューズを買った以上、もう少しだけ、様子を見ようか。


実はついでにわたしも先ほどダンスシューズを買った。太ってしまったわたしにとって、8cmのヒールは拷問だった(^_^;)。


今回のヒールは6cm。でもよく考えると、2cm減ったぐらいでは拷問のままでは?と不安が芽生える。そうか、まずは痩せなきゃねー、と永遠に実現しないダイエット熱がまたまた頭をもたげてくる。
あれ?nabeさんのサルサと、わたしのダイエット、なんか似てるような・・・。  


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沖縄復帰50年「わたしの想い出」

2022年05月15日

ああ、沖縄返還からもう50年も経ったのかと、感慨深い。
週刊誌の記者になりたての頃、駅のポスターに目が奪われ、「沖縄に行こう!」と即断した。それほど、ポスターに写る沖縄の碧い海は途方もなく美しく、米国から返還されたばかりの沖縄は、わたしたちにとって、未知の魅惑的な場所だった。(以後の画像は全てネットで拝借したイメージ画像となります)


「旅」の記者として、いろいろ学ぼうという気負いもあったが、それまで、一人旅などしたこともなく、20歳そこそこの女性が、何の計画もなく、一人でふらつく旅はかなり無謀な旅だったと思う。行き当たりばったりで見つけた小さな宿はとても安全とは思えず、何度も鍵を確かめ、煌々とした灯りの中で眠りについた。

それでも、あちこち精力的に見て回ったのは、わたし本来の無鉄砲さが芽を出したからだろう。碧い海をぐるりと一周したくて、わたしはレンタカーを借りて、ビーチに沿って、ドライブした。窓から吹き抜ける風は日本特有の海藻臭さがなく、爽やかで快適だった。確か、「エメラルドビーチ」という名のビーチだったと思うが、日本ではあり得ない色の碧い海が広がっていて、ため息をついた。その碧色の濃淡が重なり合う様はポスターそのままだった(※画像はネットで見つけたエメラルドビーチの画像です)。


わたしの車めがけて、少年が手を挙げたので、何か、用事があるのかな、と車を止めた。
相手はアメリカ人のごく普通の少年だった。あ、これがアメリカのドラマでよく見る「ヒッチハイク」か、と気づいた。車に乗り込んだ少年と適当な英語でおしゃべりをした。

彼が「グラスを家に持ってるよ」と言う。ガラスのグラスがどうして話題になるのかといぶかりながら、「Handmade?」「Is it beautiful?」と聞くと、少年は変な顔をした。そして、まもなく彼は車を降りて、手を振って別れた。後で、マリファナの別名のグラスだったのか、と気づいた(^^;)。日本ではまだマリファナは遠い存在で、アメリカのドラマにたまに出てくるぐらいだったが、沖縄では既に、「グラス」は普通のモノだったのだろうか。


わたしは街の中もほっつき歩いた。明るい内は怖いというより、興味のほうが断然勝っていた。
派手な服装で女性一人テクテク歩いていると、おばあさんたちが興味津々らしく、よく話しかけられた。まず「どこから来たの?」が挨拶代わりだった。「東京」というと、おばあさんたちの目が一気に輝きを増す。わたしはよくおいしいレストラン情報をおばあさんたちに尋ねた。あいにく、おばあさんの情報の店に行っても、感動するほどのモノは出てこなかった。ステーキを頼んでも、一緒に味噌汁が出てくるので、たまげた。わたしはその頃、まだ芸能人ぐらいしかしていなかったピアスをしていたので、東京ではほとんど見かけない高級ピアスが沖縄ではふんだんに安く売っていたので、嬉々として国際通りに通っては買いあさった。


ところで、おばあさんとのおしゃべりで、どうしても忘れられない言葉があった。
言い方は違っただろうが、「あのさぁ、沖縄が返還されたら、本土みたいに雪が降るのかと思ったよ」とおばあさんは笑った。ちょっと自嘲したような笑いだったから、一層記憶に残ったのだろう。

おばあさんたちの会話には、よく「本土、本土」という言葉が出て来た。わたしは「本土の人」と見なされ、「わたしたちは同じ日本人ではない」という大きな距離感がただよっていた。そういえば、ドライブした時、ラジオから、まるで外国語のような言葉が流れてきて、それが沖縄の言語だと知って、びっくりした。


沖縄をより深く知ることができたのは、東京から来ていた大学生グループと知り合ったからだ。その中に沖縄出身の男の子がいて、沖縄の街をいろいろと連れ回しているところだったので、ついでに、わたしも一緒に沖縄見学に便乗させてもらった。

彼のお姉さんがスナックを経営していて、その店にわたしたちを連れて行ってくれた。お店の中では若い米兵たちがお酒を楽しんでいた。そのスナックは米兵相手のお店で歓楽街の中にあった。わたしはその歓楽街で衝撃的な風景を目にした。店それぞれの入り口の前に、スラリと伸びた足をむき出しにした、あどけない少女たちが立っていたのだ。ホステスにしては余りに幼すぎて、注視することができなかった。沖縄の「ここ」は別世界であり、とても日本の一部だとは思えなかった。


沖縄返還のすぐ後に沖縄に行ったので、あれから50年が経ったことになる。
沖縄もすっかり変わったに違いない。実は、沖縄にもう一度行きたくて、石垣島を中心に、あちこちを回る3週間ほどの旅を計画していたが、直前になって、新型コロナが激増し、行くことができなかった。

もう一度、沖縄の地を踏みたいと思う。沖縄があれから日本に近づいたかどうかを知りたいと思っている。
ところで、50年前の沖縄の旅の画像は一枚もない。その頃のわたしは、カメラを持っていなかった。仕方ないので、ネットで見つけた画像をイメージ画像として、拝借したことを了解していただけたらと思っている。  


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がんばってます!

2022年05月10日

やっと、やってきた「春」。
時折、落とし穴みたいに寒ーい一日が押し寄せて、おいおい、とか思ったりしていますが、それでもあちこちで元気な花たちを見ることが多くなりました。では、最近、身近で見つけた「がんばり」を紹介したいなと思います。

こぼれ種でモンステラの鉢で芽を出した「ヒメオウギ」。かわいそうだからと、抜かずに放っておいたら、せせこましい中で、次々と花をつけてくれました。苦難を乗り越え、がんばってくれた花に敬意を表します。今、数えたら、可憐な花束は5つ。もちろん、二重マル!


こちらは「ジェラニウム」。我が家は水やりをよくさぼるので、乾燥に強い花が元気です(^_^;)。
ピンクと、激しい赤のジェラニウムがわんぱく者みたいに元気はつらつです。




うどんこ病にやられ、その次は夜盗虫に攻撃され、穴ぼこだらけの葉っぱを、次々とわたしにむしられ続けた「ミニバラ」が、けな気に頑張ってます。小さなピンクの花の愛らしいこと。このバラ、去年か、おととしかに買ったもの。放任主義の我が家で、生き延びるだけでもすごいのに、ちゃんと花をつけることができたなんて、こちらも二重マルです!


こちらは友人からいただいた八重の「名無しさん」です。頂いた時に、「何の花ですか?」と尋ねたら、いとも簡単に「知らないの」と言われた花です。去年大きな鉢で頂いて、生き残ったのはこの小さな株だけ。でも、友人宅では今年、この花の姿を見かけないところを察すると、ひょっとして、生き延びたのは我が家のこの株だけかも?(^_^;) 少しずつ、株を大きくして、頂いた頃の大株に育つかどうか、この花の根性に期待です。


そうそう、今日は、3回目の鍼灸院の診療です。頑固な首こり・肩こりをやっつけている段階です。
1回目に院長先生から「甘い物、脂っこい物、辛い物、お酒はダメです」と言われ、お酒大好き人間のわたしはがんばって院長先生の言葉を守り、今日で晴れて禁酒15日目となりました。これも画期的な頑張りです\(^o^)/。
冷蔵庫のマイワインの香りが飛んでまずくなるだろうな、とちょっと悔しいですが、これも頑固な肩こり・首こりを治すためのがんばり。あと何日、お酒を我慢できるか、「自分試し」です(^=^)。


あ、ヒガコ(東小金井)に大幅に敗けていたムサコ(武蔵小金井)も少しずつ反撃しています。
ムサコの駅で写した一枚。どうです、ちょっとしたシティみたいに見えませんか?


何より、自転車置き場がムサコにそぐわないほど、カッコいいです。


今度、ムサコとヒガコを徹底的に比較して、何対何でどのくらいムサコが負けているか、ジャッジしようかなぁとか思っています(^ー^)。  


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