迷子のかもめ

以前から気になっていた大きな木にぶら下がる丸い大きな物体。今日は明るかったので、ようやく形をちゃんと写すことができた（ただし、ちょっとピンが甘い(^_^;)）。大きさは直径20センチ以上。高さは30センチほどだろうか？　かなり、大きい。

わたしは「鳥の巣」だと思っているが、nabeさんは、「ふーん」と気のない返事をするばかり。


この丸い巣のような物体にはちゃんと穴も開いている。しかも、ちょうど鳥が入るのによい感じの丸い穴なのだ。

この物体を発見したのは、ふたつ池の前の道をはさんだ「バード　サンクチュアリ」というこんもりとした林の中。道から思いきり見上げると、目につく。今日はずっと上を見上げていたので、後で首が痛かった(^_^;)。

春になったら、大きな鳥がやってきて、卵を産んで、ヒナをかえしたら、どんなに感動することか、なーんて考えながら、大いに期待している。カルガモのヒナの観察と一緒に、もうひとつ楽しみが増えそうだ。

ところで、今日は、昨日、ひとりで散歩に出かけたnabeさんが見たというたてもの園前の池にいた大きな鳥を楽しみにしていた。nabeさんのスマホの画像からすると、アオサギのようだ。


もちろん、今日はもう姿がなかった。「ずっとあそこにいたら、こごえちゃうよ」とnabeさん。なるほど、池は半分ほど、氷が張っていた。
nabeさんは、「大きかったなぁ」「大きかったなぁ」と何度も言って、見ることができなかったわたしを悔しがらせた。

公園の中には、まだ午後４時過ぎだったので、たくさんの子供たちの姿があった。その子供たちの後ろに夕日がのぞき始めている。


だが、公園の中の散歩が終わる頃には、沈む寸前の夕日が、最後の力を振り絞って、一か所だけ、明るく輝いていた。


今日も富士山を見ることができたが、富士山の左側を雲が覆っていたので、今日の富士山はちょっと富士山らしくなかった。