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◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

2011年09月19日

3連休のせいなのか、インターネットで宿探しをしても、秩父の宿はどこも見事に満杯。
やむなくビジネスホテルにしようかと諦めてかけていた時、ようやく1件の宿を発見。こんなに全部の宿が満室なのに、今頃空いている旅館なんて、期待できないなぁと思いつつ、9/17(土)、宿へ向かいました(^^;)。

小鹿野から車のすれ違いもできないような暗~い一本道の山道をくねくねと曲がり(一層、不安いっぱいに)、山の中にようやく現れた「みやこ旅館」。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

急な勾配の入り口を下り、駐車場を尋ねに、玄関に一歩入ると、巨大な鹿がぬぅ~っと現れ、どっきり。のっけから、印象の濃い宿となりました(^^;)。玄関先には大きな囲炉裏の間があって、ここでは、巨大な猪と赤ちゃん猪の剥製が闊歩しています(^^;)。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

囲炉裏の間の正面にはりっぱな御駕籠。「将門のかくし湯」のみやこ旅館は、客室は11室(収容人数40名)という小規模ながら、建物をはじめ、露天風呂や内風呂など設備は格のある造りで(リニューアルをしたそうです)、これが秩父の宿?とは思えないほどの大当たりの宿でした\(^o^)丿。一泊二食付きで一人14,000円なので、お気に入りの宿、「竹取物語」に比べると、格段と安いですね。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

部屋は真新しく、8畳の間が二間も続いていて、優に5、6人は泊まれそうな広さ。ふすまを開けると、秩父の山並みがくっきりと見渡せ、リリリ~ンという鈴虫の声が一斉に耳に飛び込み、旅情をかき立ててくれました(室内の画像は、パンフレットより拝借)。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

さっそくnabeさんは赤い欄干を渡って、内湯の展望風呂へ(内湯の画像はパンフより)。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

わたしは露天風呂へ。秩父の山々や荒川の渓谷に囲まれ、露天風呂は大理石をふんだんに使ったぜいたくな造り(画像はパンフより)で、誰もいない露天風呂から黒い山々を眺めました。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

お風呂から戻ると、既にテーブルにはお膳が並んでいて(部屋食)、まずはのんびりと食前酒で乾杯。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

季節料理のお通しや鮎の塩焼き、お造りに大満足しつつ、ビール、日本酒とお酒もすすみます。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

メインの猪鍋。ご飯とデザート(メロンなど)。酔ったせいか、撮影するのを忘れたお料理もあります(^^;)。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

翌朝、朝の探索で目に飛び込んできたのは見事な庭園。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

テーブル一杯に並んだ心のこもった朝食に、nabeさんもわたしもご飯のお代わり(^0^)。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

奥秩父荒川の渓谷にかかる爽快な青空と白い雲のもと、旅館を出発。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

お昼は小鹿野で合流したnabeさんジュニアとsaちゃんと一緒に、小鹿野のお気に入りのお店「きよたき」で昼食。
うなぎ自慢だけあって、それはそれは美味しい鰻でした。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

野菜天ぷらと季節の天ぷらも注文。右画像はちょっと手の込んだお通し。
◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」◎奥秩父の将門のかくし湯「みやこ旅館」

ところで、今回の秩父の宿探しで、泊まってみたいなと思う宿リストがたくさん見つかりました。さて、次回はどんな宿にめぐり合えるか、早くも楽しみにしているわたしです(^^)。


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Posted by kamome at 21:34│Comments(0)あそぶ
 
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