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腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

2021年05月01日

3月23日にモッコウバラの棚作りで痛めてしまった腰が思うように治らず、3週間経っても、たまにカキッと痛みが走るのでビクビクしてました。もしや、慢性になったら大変!ということで、早めに治すために4月中旬に蓼科の保養所へ出かけました。

保養所では、大きな鯉のぼりがお出迎え。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

この保養所はアルプスの山小屋風の造りで、冬はマキをくべて、大きな暖炉で火を燃やしてくれる。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

陽気はよいものの、保養所の周りには、まだなごり雪。遠くの山の頂は真っ白な雪で覆われてました。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

さっそく温泉に浸かり、冷えた身体を温めます。白樺の木立に囲まれた保養所には小鳥たちがいっぱい。あちこちから可愛い小鳥たちのさえずりが流れてきます。

夕方、山の中腹にあるせいか、雪が降り始め、芝生の上にはうっすらと白い雪。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

こちらの保養所は仏料理が自慢。ワインを飲みながら、追加で注文したエスカルゴをつまみます。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

今日のオードブルは、春らしい彩りの「春鰹のサラダ仕立て」。
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新玉ねぎのブルーテと、ホタテ貝のタルタルソースのスープ。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

魚料理は、サフラン入りブールブランソースのヒラメの薄切り。nabeさん、思わず、「おいしいねぇ」
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

肉料理は、蓼科牛を使った牛フィレ肉のロースト。味付けは木の芽のソース。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅
蓼科牛は八ヶ岳山麓の大自然の中、のんびりと育ったブランド牛で、きめ細かで甘みのある肉質が人気。

他に彩りサラダや抹茶のパンナコッタなどを頂き、久しぶりにのんびりした夕食を味わいました(なんたって、我が家の夕食は慌ただしいので(^_^;))。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

夕食後は再度、ゆっくりと温泉につかって、早めに就寝。

翌日も晴天に恵まれ、プレート料理の朝食を完食し、朝食後の腹ごなしに白樺湖の散策に出かけました。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

どこを見ても、回りは白樺林。森林浴だねぇ、とか言いながら、軽快に歩きます。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

雪解け水が流れる小川があちこちにあり、変化に富んだ景色を楽しみます。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

ひっきりなしにさえずる小鳥たちの姿をコンパクトカメラで追いながら、どんどんと歩いていきました。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

さて、軽い気持ちで歩き出した散策。実はこれがものすごい散策となりました(^_^;)。何度も保養所から白樺湖へ出かけていたので、油断してたんですねぇ。やがて、行けども行けども、白樺湖へ下りられず、挙句の果ては、別荘地の草むらに迷い込み、道なき道を歩くはめに(;_;)。
やっと薮の中をnabeさんに手を引かれながら、ぬかるむ藪をようやく抜け出ることができた瞬間、絶対にこの道なき道を記念に撮っておかなきゃ、と振り返って、写した執念の画像がこちらです(^_^;)。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

あれ?今見ると、たいした藪には見えませんねぇ。でも、山なので傾斜していて、おまけにぬかるんでいるので、ぼうぼうとした笹藪の中に足を突っ込んで歩くのはものすごく辛い体験でした。

白樺湖畔には、ほとんど人の姿はありませんでした。辺り一面静かで、藪の中から抜け出た喜びに一層、白樺湖の美しさが目に沁みました(^_^;)。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

保養所から大分離れた地点に下りてしまったので、湖畔にあった遊歩道を歩いて、いつもの展望台へ向かいます。「もし迷子にならなかったら、この遊歩道、歩けなかったんだから、迷ったのもよかったんじゃんない?」と、早くも気持ちを切り替えるわたし(^_^;)。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

キラキラときらめく湖畔には黒鵜のシルエット。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

白樺湖の展望台の下のイートインで、のんびりとnabeさんはカフェラテ、わたしは抹茶クリームを飲んで、休憩し、保養所へ戻りました。もちろん、行きは1時間以上かかった道も20分足らずで帰ることができました。帰り道、迷子でほとほと懲りたので、道を確かめながら歩きました。多分、二度と迷子になることはないでしょう(^_^;)。

白樺湖散策で歩き回ったので、品数が多い「シェフきまぐれコース」もなんなくペロリ。オードブルを前に、久しぶりにスタッフさんに記念写真を撮ってもらう。いつもは記念写真を嫌がるわたしなので、nabeさんが「なんで?」と不審顔(^_^;)。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅
ひとくちサイズのお楽しみの「アミューズ ブーシュ」。ボーイさんがせっかく素材など、いろいろと説明してくれたのに、全く覚えてません(^_^;)。

オードブルは、「帆立貝と山菜 タプナードソース」。ふんだんにフォアグラが盛り付けられてました。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

エンド豆のスープ(画像忘れた)、今日のお魚料理は車海老。絶品!
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

お肉料理は、もちろん蓼科牛のローストビーフ。おいしくて、あっという間に食べるわたしたち(^_^;)。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

デザートは、ごまアイスクリームとタルト。そして、もうひと皿、マカロンなどの、いろいろなお菓子が並んだデザートプレートが出てきたので、さすがのわたしもお腹が張り裂けそうで、翌日の朝食の時に出してもらうことに。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅

保養所のレストラン前に飾ってあったワインのコルクで作られた小人の家。この保養所はいつもおもしろい飾り物で目を楽しませてくれます。
腰養生の蓼科保養所二泊三日の旅
ところで、ゆっくりと温泉三昧の3日間を過ごしたせいか、腰痛のほうはすっかりナリをひそめたようで、ほっとしています(^^)。


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Posted by kamome at 16:18│Comments(0)あそぶ
 
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