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眠り続けた「千葉保養所」二泊三日の旅(2021.6.28-6.30)

2021年07月08日

よくもまぁ、こんなに眠り続けられるものだと、nabeさんはもちろん、自分でさえも呆れてしまった。6月中旬、病院通いで、すっかり疲れ切っていた時、nabeさんが保養所の空きを見つけてくれた。一週間後にはもう千葉へ。あいにくの梅雨の季節だったが、雨にたたられずに済んだ。nabeさんが「悪運、強いねぇ」とささやく。

新宿のバスターミナル「バスタ」から「新宿なのはな7号のバス」に乗って、終始ウトウトしながらターミナル富楽里(ふらり)へ。富楽里では、保養所の送迎バスが迎えに来る間、地元の産直品が売られている「とみやま」の軒下で見つけたツバメの巣が珍しくて、ずっと眺めていた。ツバメの巣はあちこちにあって、忙しくツバメが行き来していた。
眠り続けた「千葉保養所」二泊三日の旅(2021.6.28-6.30)眠り続けた「千葉保養所」二泊三日の旅(2021.6.28-6.30)

保養所へ到着後、すぐに温泉のお風呂へ(画像は保養所のHPより拝借)。
眠り続けた「千葉保養所」二泊三日の旅(2021.6.28-6.30)

実は今回、nabeさんは窓から野生のイノシシ2頭を見た。パターゴルフの柵のところを大小2頭のイノシシが歩いていたそうだ。午後4時すぎ、イノシシが歩き回るとは! わたしだって見たい!と、窓辺で粘ってみたが、あいにくイノシシは現れてくれなかった(^_^;)。スタッフさんいわく、イノシシ、サル、うさぎ、リス、鹿がやってくるという。仕事帰り、暗くなってから、ガサガサ音がすると、「怖くなります」と言っていた。
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たっぷり昼寝をしていたせいで、余りお腹はすいていなかったが、午後6時半、レストランへ向かう。レストランの入り口のオレンジジュームを軸に豪華な活け花がお出迎え
眠り続けた「千葉保養所」二泊三日の旅(2021.6.28-6.30)

サーモンオレンジ巻きなど、涼し気な前菜がまず届く。
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旅行中はお酒解禁、ということで、わたしはニコニコと久保田の利き酒を注文。
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お酒をついでくれた女性スタッフさんが、千寿、翠寿(すいじゅ)、純米吟醸の順に飲むように勧めてくれる。翠寿(すいじゅ)は初めて飲んだが、女性好みの香りの高いさらりとした味わいだった。最後に濃厚な純米吟醸で締めくくる。

海の幸いっぱいのお料理が続いたが、写し忘れが多く、夕食は二日目のグルメコースを載せることに。夕食後、もう一度、温泉に入って、なんと午後9時過ぎには眠ってしまった。

翌日は明け方に目覚めてしまい、朝6時、やっと温泉に入ることができた。たくさん寝たせいか、すっかり元気も回復。朝食後は、嫌がるnabeさんを引っ張り出して、この保養所の体育館へ。
眠り続けた「千葉保養所」二泊三日の旅(2021.6.28-6.30)
千葉の保養所はスポーツ施設が充実していて、テニスコート、プール、ミニゴルフ、体育館など、スポーツ設備が整っている。

健康器具を見つけたnabeさんがいろいろと試している。「これ、きつい!」と最初に乗った自転車をこぐような健康器具をさっさとやめて、次はぶるぶる健康器具に乗る。
眠り続けた「千葉保養所」二泊三日の旅(2021.6.28-6.30)眠り続けた「千葉保養所」二泊三日の旅(2021.6.28-6.30)

このブルブルはただ立つだけなのに、みるみるnabeさんの額に大粒の汗が発生する。拭いても拭いてもあふれ出す。ただ立ってるだけなのに、激しい運動をしている状態なのだ。おお、これ、すごくイイ!不精な私たちにぴったりの健康器具ではないか!これ、買おうね!とnabeさんに声をかける。

卓球とバトミントンを30分ほどしただけですぐさま疲れ切って、早々に体育館を引き上げる。温泉に入っては、部屋で寝転び、ともかく今回の旅の一番の目的だった休養をひたすら享受した。

実は、このグループの保養所で一番料理がおいしいのは箱根だとずっと思っていたが、最近、千葉の保養所がぐっと箱根っぽく変身したので驚いている。千葉の新鮮な魚介類と、箱根の器や盛り付けの美しさが加わって、千葉の保養所の料理がグンとランクアップしたのだ。
今回のグルメコースも素晴らしかった。席に着くや、三段重ねの器が到着して、思わず歓声。
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真っ先にずわい蟹を味わう。せっかくなので、壱の段のアップ
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弐の段は、合鴨ロース、うな巻き玉子、焼きナス饅頭、タコ照り焼き、オクラ肉詰め天ぷら、サバの棒寿司など
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おしのぎは国産牛の陶板焼き。椀物はすっぽんの玉子茶巾
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蒸し物は竹の子饅頭。食事は大きなアワビのブツ切りがたくさん入ったアワビの釜飯と、なんとも豪華なご飯
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締めのデザートはメロン、ストロベリームース、ゴマ団子、富士山ケーキ、アーモンドマカロン。もう、言うことなしの夕食だった。
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朝食も楽しみのひとつ
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実はコロナ禍でここ「リゾート金谷城」は大幅なリニューアルが行われて、更にきれいになっていた。
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次回は、ぜひここ金谷城と箱根の味比べをするためにも箱根の保養所にしたいなと思っている。おいしいものをたらふく食べて、ひたすら眠る、そんな休養は今、わたしたちにとって、一番のぜいたくかなと思っている。


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Posted by kamome at 19:08│Comments(0)その他
 
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