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海外の人に日本の夏を楽しんでもらう「浴衣祭り」

2016年07月27日

7/14(木)、去年に続き、浴衣の着付けボランティアに参加してきた。
日本に滞在中の留学生など、外国人を対象に、日本の夏の風情を味わってもらう「浴衣祭り」のイペントで、午後5時半から浴衣の着付けが開始。レンタルの浴衣は一人300円(子供は100円)で着付けてもらうことができて、髪のアップや髪飾りや下駄も、全て無料だ。

去年の着付けボランティアの時は、マネキンを引っぱり出して、ひと月ほど、着付けの練習をして、着付けボランティアに臨んだ。
今回、母の入院、手術、退院後の家事手伝いなど、忙しすぎて、全然練習することができなかった。

どうにかなるかなと臨んだ着付けだったが、帯のところで、ハタと手が止まってしまった(--;)。同時に、ドクンドクンと心臓が高鳴る。どうにか、帯を締め終えたとたん、どっと汗が噴き出してしまった。

よし、子供なら大丈夫かも!と、次は子供を担当。
3歳ぐらいの男の子に、浴衣を着せ終えると、お母さんが「可愛い」と大喜びしてくれた。今度は、赤い花柄の浴衣を見つくろって、小学生ぐらいのお姉さんの着付けに取りかかる。お姉さんの着付けも終わると、女の子の顔には、満面の笑み。長い栗色の髪をアップにして、花飾りをつけてあげると、全身がパッと華やいだ。

お母さんに連れられて、わたしが着つけた二人の子供たちは元気に手を振りながら、会場へ向かった。
1階の会場には、若い留学生をはじめ、子供や大人など、大勢の外国人で熱気ムンムン。
海外の人に日本の夏を楽しんでもらう「浴衣祭り」

輪になって炭坑節を踊ったり、ひょっとこの踊りに笑ったり、お囃子に聞き惚れたりと、どの人たちも目いっぱいイベントを楽しんでいた。
海外の人に日本の夏を楽しんでもらう「浴衣祭り」

海外の人に日本の夏を楽しんでもらう「浴衣祭り」

高校生のボランティアは、ヨーヨー釣りや、輪投げなどのゲームを担当。子供たちが風船などを持っているのは、ゲームの賞品らしかった。
海外の人に日本の夏を楽しんでもらう「浴衣祭り」 海外の人に日本の夏を楽しんでもらう「浴衣祭り」

ところで、着付けをしていると、時々「先生?」と呼ばれて、身がすくんだ(^^ゞ。小さな女の子なんて、いきなり、「お姉さん!」と大きな声でわたしを呼ぶので、思わずみんなで吹き出してしまった。

着付けが終わると、皆さん、顔がぱっと輝く。髪のセットを手伝うと、目がきらきら輝いた。
こうして、たくさんの笑顔に出会うことができた。
海外の人に日本の夏を楽しんでもらう「浴衣祭り」

余り役に立たないお手伝いだったが、ささやかな交流の中、楽しいひと時を過ごしてきた。もちろん4時間立ちっぱなしのボランティアが終了した頃には、疲れがピークに達していて、今回は残念ながら、お開きの飲み会を遠慮して帰宅した。

さて、来年の着付けボランティアでは、絶対に浴衣の着付けの練習をしてから出掛けよう、と肝に銘じた。
せめて、変わり結びのひとつくらいはマスターしてみたいものだ(^^)。

できたら、男性の着付けも勉強してみたいと思っている。nabeさんに浴衣を着せてみたいのだ。
来年は、両家が集って、総出で浴衣を着ようかとnabeさんと話している。


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Posted by kamome at 00:25│Comments(0)その他
 
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