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新宿思い出横丁(小便横丁)

2010年08月16日

新宿のガード下にある思い出横丁。saちゃんを新宿まで送ったついでに、ちょっと面白半分にのぞいてきました。
昔の「小便横丁」の名前の由来は、ガード下で、酔っ払った男性陣が立って用を済ませていたから(^^;)。
今はそんなことをする人はいないどころか、若い女性や外国人にも人気の場所になっています。
新宿思い出横丁(小便横丁)

nabeさんが連れて行ってくれたお店は思い出横丁からちょっと入ったところにある「鳥園」。一歩店内に入ると、騒々しいものの、しっかりエアコンが回っていて、一気に汗が引いてくれます。まるで「大衆酒場」と言う言葉がぴったりの場所。
新宿思い出横丁(小便横丁)新宿思い出横丁(小便横丁)

お盆のせいか、若いカップルや外国人たちの姿が目立ってます。平日だったら、もっとサラリーマン風な人が多いのかもしれません。
新宿思い出横丁(小便横丁)

この思い出横丁、戦後から今に受け継がれている点は、戸板一枚で区切られた建物の造りだそうで、今でもお店とお店の壁が戸板一枚で区切られたお店が多いとか。新宿の高層ビル群のすぐ横に、時代から取り残されたこんな場所が存在するなんて不思議といえば不思議ですよね。

シドニー在住のCatherinをここに連れてきた時のあの彼女の驚きを懐かしく思い出しながら、nabeさんとまずは、重くて大きなジョッキを両手で持ち上げながら乾杯。
新宿思い出横丁(小便横丁)

もつ煮や焼き鳥、赤貝のひもの刺身、豆腐サラダなどをオーダー。
新宿思い出横丁(小便横丁)

また、メニューが多いのも嬉しいです。
新宿思い出横丁(小便横丁)

店内を見渡すと、真ん中の大きなテーブルに5、6名の外人さんのグループ。一人、日本人の女性がいたので、多分彼女がここに連れてきたようです。外人さんも小学生が座るような木の小さな椅子に腰掛けて、肩を寄せ合い、上手に箸を使って食べてました。
新宿思い出横丁(小便横丁)

メニューの中で一番おいしかったのは「タコとじゃがいものアンチョビ炒め」。イタリアンレストランで出してもおかしくないほどのおいしさ。アンチョビのせいなのか、ほんのりとした塩加減が絶妙でした。
新宿思い出横丁(小便横丁)

おかわりは、nabeさんが半切りの生のグレープフルーツがついたグレープフルーツ割り、わたしは緑茶割り。
新宿思い出横丁(小便横丁)

お腹いっぱいになって大満足でお店を後に。せっかくなので、「鳥園」のお店もパチリ。実は「鳥園」の真向かいのお店のシャッター前に酔っ払いが寝ころがっていたんですけど、見えますか?(^^;) きっと昔はこういう酔っ払いがいっぱいいたのかも(^^;)。
新宿思い出横丁(小便横丁)

日曜日のせいか、わき道から思い出横丁をのぞくと、人通りもまばら。
それにしても、この「思い出横丁」は、昔の日本にタイムスリップできる貴重な場所。これからもずっと今の姿まま残るとよいですねぇ(^^)。
新宿思い出横丁(小便横丁)


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Posted by kamome at 22:31│Comments(0)たべる
 
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